« かぶとむし | トップページ | かぶとむし »

2009年4月21日 (火)

リムーバブルメディアのローカル化


前回、32GB超USBメモリのフォーマットについて調べた際、
http://wiinewz.com/forums/backup-loaders/95076-multiple-partitions-sd-card.html
にて、「SDのパーティション分け」という話題を見かけた。

Windowsはリムーバブルメディアについて

   最初のパーティションしか認識しない

という制限を持っている。(らしい)
そのため、Partition Manager などのソフトでもリムーバブルメディアは対象外とされている。


今回、 128GBという無駄に大容量なUSBメモリを買ってしまったため、
ためしにパーティションを切っていろんなことを試してみたくなり、調べてみた。

結果的には、「ローカルドライブ化」することで、リムーバブル扱いからは解放される。
   ※ さらに結果的には、今回のUSBメモリではパーティション分けには失敗した…

情報源 http://portableapps.com/node/7181


ということで、メモ。 検証環境はWindows Xp。

  ※ 安全な作業とはいえないので作業に自信のない人はやらないことを勧めます


■手順

・ "Hitachi Microdrive" のドライバファイルの入手

 http://xpefiles.com/cs/files/
 Most Downloads でダントツのダウンロード数を誇っているファイルがそれ。

 ミラー →


・ 自分のメモリの名前を調べる

 デバイスマネージャ を開く。 (「ファイル名を指定して実行」で devmgmt.msc )
 ディスクドライブを展開し、対象となるメモリを探す。

 この場合は "USB2.0 Flash Disk USB Device " であるらしい。

 デバイスマネージャはあとでまた使うので開きっぱなしにしておく。


・ レジストリから、当該メモリの内部名を調べる

 レジストリエディタを開く。(「ファイル名を指定して実行」で regedit )

 HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Enum\USBSTOR に行く。

 先ほどの名前と合致しそうなものを探す。

 この場合は " Disk&Ven_USB2.0&Prod_Flash_Disk&Rev_2.50 "であるらしい。


・ ドライバファイルの改変

 ダウンロードしたファイルの、 cfadisk.inf をテキストエディタで編集する。
 "[cfadisk_device]" という項目を検索。
 そこに %Microdrive_devdesc% = で始まる行があるので、1行のみ残してあとは削除する。
 残した1行を変更する。

 行の後半、 Disk&Ven… 以降を、先ほどのもので置換する。

[cfadisk_device]
%Microdrive_devdesc% = cfadisk_install,USBSTOR\Disk&Ven_USB2.0&Prod_Flash_Disk&Rev_2.50

 こんな感じになる。


・ ドライバのインストール

 再びデバイスマネージャに戻り、当該メモリ上で右クリック→ドライバの更新
 「いいえ、今回は接続しません」
 「一覧または特定の場所からインストールする」
 「検索しないで、インストールするドライバを選択する」
 「ディスク使用」 → 参照 → さきほど編集した cfadisk.inf ファイルを指定
 互換性に関する警告等を無視し、あとは一気にインストール。

 
 再起動をうながされるので、再起動。
 以上。


マイコンピュータを開いてみると、
「リムーバブル記憶域があるデバイス」
 ではなく
「ハード ディスク ドライブ」
側に USBメモリが移動している。 


■雑記

Partition Manager 等でいじれるようになったので、まずは60GBずつに分けてみた。
すると…2つめのパーティション作成時に止まってしまった。
アクセスはし続けているものの、1時間たっても先に進まず。

しかたないのでUSBを引っこ抜く。
再度挿す。

  … … … 認識できず (がーん)


挿した瞬間からアクセスランプが点滅し続け、いつまでたっても認識されない。

壊してしまったかー(T_T) と泣きながら色々試す。あきらめる。

あきらめて挿したまま放置しておいたところ、1時間ほどして見ると、アクセスランプの点滅がおさまっていた。
ディスクの管理( diskmgmt.msc )を開いてみる。再びアクセスランプの点滅開始。
一縷の望みを持ってそのまま放置すること数十分の後、
アクセスランプの点滅がとまり、ディスクの管理画面が開く。

「認識できません」 (読み込めません、だったかも?)とは書かれているものの、
ドライブ文字もついており、もしかしてなんとかなるかも!!

HP USB Disk Storage Format Tool を起動、USBメモリのFAT32フォーマットをしかけてみる。
再びアクセスランプの点滅開始。フォーマットされる気配はないが、ひたすら待つ。
数十分の後、「フォーマットしますか?」と聞かれたので「はいはい しますします!」。

フォーマットが
開始された!


ということで、なんとか一命は取り留めました。怖かった~

ローカル化をしても、危険なのであまり変なことはしない方がよさげ。
#パーティション切れないならローカル化の意味ないじゃん、ともいうが。。


ちなみに、今回のローカル化をキャンセルしたい場合は以下の手順。


・ ドライバのロールバック

 デバイスマネージャ→ディスクドライ部から当該メモリを選択、右クリック → プロパティ
 「ドライバ」タブに、「ドライバのロールバック」があるはずなので、それを実行する。



|

« かぶとむし | トップページ | かぶとむし »

Windows」カテゴリの記事

コメント

現状出回っている128GBのUSBメモリは、
偽造品、粗悪品の可能性が非常に高いです。

ドライブのプロパティ表示では128GBと見えていても、
実際に書き込みを行うとその容量分使用できないようなものが
多く出回っています。

今回のエラーもそれが原因ではないでしょうか。
一度、FAT32の状態で128GB全域を適当なファイルで埋めてみる、
また、そのファイルが読み出せて内容一致するか、
を確認したほうが良いかと思います。

投稿: N | 2009年4月21日 (火) 15時06分

Nさんこんにちは。アドバイスありがとうございます。
私もそれは疑って、復活後不良クラスタのチェックなどかけてみました限りでは
問題なさそうだったのですが、やっぱり全領域write&verifyしてみます。

ちなみに100GB以上かけることは確認済みで、偽造品ではないようですが、
粗悪品ではないとは言い切れないです:)

投稿: とんとん | 2009年4月21日 (火) 15時41分

>とんとんさん、

まずはお疲れ様でした~
そして良い情報をありがとうございます。

今は無理ですが、近いうちに試してみたいと思います。

でも、ちょっと怖いですね・・・(苦笑

投稿: うぃ~ | 2009年4月21日 (火) 17時29分

そういえばこれ、放置していましたが、
やっぱり N さんのおっしゃるとおりで、Fake品でした。
調査結果をまとめたものをアップします。
http://tb7.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/usb-f488.html
現状、128GB以上のUSBメモリはまともに使えないと思ったほうがよいです。
オークションなどでも、「エラーが出やすいのでJunk/Joke商品とします」
としているのが多いですが、エラーが出やすいのではなくて、
書き込んだが最後、そのデータは壊れていると思ったほうがよいです。。

投稿: とんとん | 2010年1月18日 (月) 13時16分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« かぶとむし | トップページ | かぶとむし »